花言葉:全体「調和」「乙女の純真」白「優美」赤「乙女の愛情」ピンク「乙女の純潔」黄「野生の美しさ」茶「恋の終わり」
コスモスの花は、ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色、複色が登場し、年々カラフルになっています。
性質はでとても丈夫で、日当たりと風通しがよい場所であれば、特に土質を選ばずに育つことができます。
日本でよく見られるコスモスは、コスモス・ビピンナツス(Cosmos bipinnatus)という種類になります。メキシコの標高1600m以上の地域に自生し、日本と同様に、秋になると道路わきや休耕地で、ピンクやまれに白い花を咲かせて群生するのが見られます。
このコスモス・ビピンナツスは、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、和名「秋桜」にもなっているように、かつては夏にタネをまき、秋に花を楽しむものでした。しかし近年は、それほど日の長さに影響されずに開花する早生品種が主流になり、春にタネをまいて夏から開花を楽しむケースも増えています。
2020.10.09 撮影者:Sさん